映像研には手を出すな!第3巻ネタバレと感想【COMET-Aに出展】

映像研 第3巻 ネタバレ 感想  漫画

漫画「映像研には手を出すな!」第3巻のネタバレと感想を紹介。

2巻では、ロボット研究部、通称ロボ研からの依頼を受けて「巨大ロボ対怪獣」のアニメを制作し、無事文化祭で上映することができた映像研の3人。

3巻では、学校の外に収益を求め、自主制作物即売会「COMET-A」への出展を目指します。

そんな映像研に今回「音」を監修する新たなメンバーが登場。

金森氏の金儲けの原点を知ることのできるエピソードもあり!

そして浅草氏が作品作りを通してあることに覚醒します。

この記事には、コミック第3巻のネタバレが含まれています
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大アトランティス連合

文化祭で売ったDVDの収益報告のため、顧問の藤本を訪ねる映像研の3人。

藤本から仕事の極意は「必要以上に働かない!隙を見つけては遊ぶ!」と言われた浅草氏は、今の自分たちに足りないのは遊びだと言って、町の探検に飛び出した。

 

町の中に張り巡らされた水路の進む3人。

いつしか町の高台に到達し水没した道路群を発見。

水の中に顔を突っ込んだ浅草氏が、何者かの影を見たと言うと「カッパかな?」と水崎氏。

金森氏が、「カッパの住む水没都市」だと言うと、浅草氏はその水没都市に「多島海国家群大アトランティス連合」と名付け、水没した文明都市を妄想した。

浅草氏の妄想の世界にいざなわれ、3人は小型潜水艦に乗り水没都市を巡った。

しかし浅草氏が水路に転落したため、現実世界に引き戻される映像研の3人。

そんな3人の姿を高台から見つめる一人の少女がいた。

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百目鬼氏登場

映像研の部室。

金森氏が浅草氏と水崎氏に、映像研の増益のために自主制作物即売会「COMET-A」への出展を提案した。

そして3人は活動資金を作るため、校内に埋没した宝の発掘を画策。

生徒会を訪ね、お宝発掘の協力を求める3人だったが、宝などないと断られる。

しかし、書記のソワンデがその代わりにと退去命令を拒み続ける音響部への強制執行の仕事を与えた。

映像研の3人は、音響部の部室へと向かい強引に部室に入る。

天井まで高く積み上げられ音源のカセットに驚く映像研の3人。

金森氏が、音響部唯一の部員に部室を明け渡すよう生徒会からの督促状を突きつけると、見逃してくれと懇願する部員。

すると金森氏は、映像研所有の倉庫を音響部に貸し出し、そこを部室として使用することを提案。

その代わり、音響部所有の音源データの販売手数料を映像研に支払うこととアニメ制作に音響の顧問として参加することを求めた。

その条件を飲む音響部。

音響部唯一の部員は、百目鬼(ドウメキ)と名乗り、浅草氏と握手を交わした。

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浅草氏と金森氏の出会い

朝、金森氏から風邪で学校を休むと連絡を受けた浅草氏は、金森氏との初めての出会いを思い返していた。

中学1年、体育の時間。

皆が二人一組で準備体操をする中、相手を見つけられず孤立している浅草氏。

浅草氏と同じように孤立している金森氏。

教師に、「一人じゃできないでしょ」と言われ仕方なくペアを組む二人。

金森氏と上手く体操ができず心の中で、「二人でもできないじゃないか」と嘆く浅草氏だった。

 

一人で下校する浅草氏に金森氏が「葉っぱを金に換えませんか?」と声を掛け、山に誘い自生しているクマザサを採取した。

浅草氏がクマザサの束を金森氏に手渡すと、「どうも」と言って千円札を渡す金森氏。

そして、金森氏がこれからこの葉っぱを電車に乗って売りに行くと言うと、浅草氏は金森氏について行った。

駅で一緒に電車に乗ろうとする浅草氏を金森氏が拒むと、今まで人混みが苦手で電車に乗ったことがなく、友達と一緒の時に乗りたいと告げる浅草氏。

そんな浅草氏に、金森氏は私は友達じゃないと返す。

それを聞いた浅草氏は困惑する。

しかしその後、金森氏が「しかしまあ学校では当分、持ちつ持たれつの共生関係でしょうなあ」と言うと、浅草氏は金森氏の葉っぱの入った袋を持ち、「共生関係だ」と言って笑顔を見せ一緒に電車に乗り込んだ。

始めて電車(モノレール)に乗り感動した浅草氏は、自分のバッグからスケッチブックを取りだし何かを描き始めた。

金森氏が何をしているのか尋ねると、「設計図」と答える浅草氏。

スケッチブックには架空の鉄道の絵が描かれていた。

 

場面が現代に戻り、浅草氏と水崎氏が乗っていた電車から降りる。

そして差し入れの牛乳を持って金森氏の自宅にお見舞いに向かった。

家に上がり込み、ベッドで横になっている金森氏に牛乳を差し出し具合を伺う浅草氏。

差し入れの牛乳を飲みながら、「人並みに風邪も引くんですよ」と答える金森氏。

ふと時計に目をやり、まだ昼前の11:30であることに気付いた金森氏は、「てめぇらなにサボタージュしてんだコラ!仕事しろオラア!」と言って二人を殴り飛ばした。

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ちび森氏

映像研の部室で次回作の構想を練る浅草氏と水崎氏。

一人端末をいじっている金森氏に「このクソ忙しい時にツイッターなんかやってんじゃねえ!」と浅草氏が言うと、「ツイッターは、遊びじゃねえんだよ!!」と返す金森氏。

そしてSNSによる宣伝の有効性を、浅草氏と水崎氏に説いた。

しかし、宣伝の重要性に気付けない二人に金森氏が、「私はその昔、一軒の酒屋が消滅する現場を見た!」と言って、子どものときの経験談を語り始めた。

金森氏は小学生くらいの時、親戚の夫婦が営む雑貨屋の手伝いをして小遣いを稼いでいた。

※この時の金森氏のことを浅草氏が「ちび森氏」と命名。

ある大雪の降った日、ちび森氏がいつものように雑貨屋に手伝いに行くとシャッターが閉まっていた。

親戚夫婦の自宅に回り、ちび森氏が声を掛けると大雪で客が来ないから休業にしたと言う親戚。

そんな親戚にちび森氏は、店の前に客の足跡があり、買い物を必要としている人がいるので今店を開ければ儲かると提案した。

すると親戚夫婦は、ちび森氏に店の前の雪かきをお願いし開店の準備を始める。

真っ先に店舗前の自販機の前から雪かきを始めたちび森氏の行動に、感心する親戚夫婦。

ちび森氏が雪かきを終えると、親戚夫婦はお駄賃の代わりと言って店の商品が詰まった段ボールをちび森氏に渡し、「これを売って自分で稼ぎなさい」と告げた。

段ボールを受け取ったちび森氏は、にやりとする。

その後ちび森氏は、雪かきをするために手袋を買いに来た客に軍手を販売したり、食料を求めてやってきた客らにカップラーメンやお湯を販売した。

店で食事をとる客が、今までこの店があることに気付かなかったと言い、毎週利用すると言うと、親戚夫婦は感謝を述べつつ今月でこの店を閉めることを告げた。

その時初めて閉店することを知ったちび森氏は、目がテンになる。

その客は、この店には広い駐車場があり食事をとることができるいい店だと言い、もっと早く知っていたら仲間にも宣伝できたのにと言って、閉店を惜しんだ。

その客を見送った後、ちび森氏はなぜ客が来るのに店を閉めるのか親戚に尋ねた。

親戚は、お金を稼ぐにはお金が必要だと言い、経費について説明した。

そして最後に、「ちょっとやそっとの儲けでは生きられないのさ」と嘆いた。

そして現在の金森氏が言う、「誰も知らねえ店に、客が来るわきゃないんだ。店や商品の充実だけを考えても意味が無い。宣伝なくして商売は成り立たない!良い店なら自然と客が来るなどという考えは甘い!!」と宣伝の重要性を改めて浅草氏と水崎氏に説いた。

しかし、浅草氏が「作品が無い店に、客は来ないのじゃ」と言うと、「それもまた心理ではあります」と天を仰ぐ金森氏だった。

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雑居UFO大戦争

「COMET-A」に出品する「雑居UFO大戦争」の進捗具合を水崎氏と浅草氏に確認する金森氏。

水崎氏が、絵コンテにはない凝ったUFOの挙動を描いていることを知った金森氏は、どうせ打ち落とすんだからと、こだわりを捨てるよう指示した。

そのUFOを打ち落とす兵器の出来を確認する金森氏。

砲身からビームが出ていないことに気付いた金森氏がその理由を尋ねると、浅草氏は科学的根拠をもとにその理由を語るも、金森氏に「光線が無きゃ何が起きているのかわからん」と言われてしまう。

今度は、百目鬼氏が音を当てた動画を再度確認すると、何か物足りなく感じた浅草氏が身振り手振り、そして擬音で必死にそれを伝えようとした。

そんな浅草氏の姿に、金森氏が「そういう演出の話ですか」と一言告げた。

それを言われた浅草氏は、これまでのアニメ制作の過程で自分がこだわっていたものが「演出」というものだと認識する。

そして改めて砲撃シーンの演出を考える。

薬きょうが飛び出るカットや、砲身から立ち上る陽炎のカットを入れることで光線が出なくても発砲したことが分かる演出を考えた。

そしてそのカットには音も重要であると考えた金森氏は、「音だ!百目鬼氏」と叫んだ。

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COMET-A参戦

「雑記UFO大戦争」を完成させ、「COMET-A」の会場で作品を販売する映像研の3人。

目の前で売れていくDVDを横目に、作品の出来を案ずる浅草氏。

そこに水崎ツバメに気付いた客が、水崎氏に握手を求めてきた。

笑顔で応える水崎氏。

その姿がツイッターで拡散され、映像研のブースに行列ができ始める。

すると金森氏は、目の部分だけをくり抜いた紙袋を水崎氏と浅草氏にかぶせた。

これは、カリスマモデルが正体を隠してまで作ったアニメはどんなものなのかと思わせ、水崎氏ではなく作品に少しでも興味が行くようにするための金森氏の策だった。

ほどなくしてDVDの在庫が尽きるが、水崎氏は紙袋を被ったままファンの握手に応えた。

 

出展を終え帰路に就く映像研の3人。

浅草氏が、今回の作品を通しで観ていないと言い、自分の家での鑑賞会を提案した。

浅草氏の家で作品を観ながら、音が作品をより良くしていると百目鬼氏を高評する3人。

作品を観ながらこれまでのことを思い返し、恍惚の表情を見せる浅草氏。

上映が終わると、金森氏と水崎氏は作品の出来に満足した。

そして浅草氏に感想を求めたが、布団にくるまり眠りに落ちていた。

二人は、浅草氏が何と答えるかは想像がつくと言い、浅草氏を起こさず帰った。

 

翌朝、目覚めた浅草氏は窓を開け、朝日に向かって「まだまだ改善の余地ばかりだ」と言って目を輝かせた。

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映像研には手を出すな!第3巻の感想

新メンバーの百目鬼氏は、見た目がすこぶる中性的ですが女子なんですね。

映像研は女子ばかりですが、もし今後新メンバーが加わることがあれば男子なんてのも面白いかもしれませんね。

3巻では、これまで触れられてこなかった登場人物たちの過去に触れられていて、浅草氏と金森氏の出会いのエピソードはとてもほっこりしました。

金森氏が浅草氏との関係を共生関係と表現したのは、友達という表現が恥ずかしかったからなのか、それとも本当に生物学的な意味で言ったのかどちらでしょうね。

個人的には前者であって欲しいですが、金森氏にあっては本気で後者かもしれませんね。

そして中学時代よりももっと過去の話で、金森氏がどうして拝金主義的な人物になったのかが分かるちび森氏のエピソードもよかったですね。

ちび森氏のかわいさも注目ですが、宣伝の重要性を幼い時に知った金森氏の「誰も知らねえ店に、客が来るわきゃないんだ」というセリフは、ビジネスの真理を突いていてとても印象的でした。

そして浅草氏が、今回のアニメ制作の過程でこれまでの自分のこだわりが「演出」だったということに気付きましたが、無意識だった演出から意識した演出が、今後どう作品に反映するのか楽しみです。

演出と言えば、COMET-Aで紙袋を被った浅草氏と水崎氏の口元が湿ってる演出が、個人的には3巻の一番のお気に入りですね。

口元が湿るなんてことは、実体験から思いついたのでしょうか。

もし、机上で思いついたなら作者の想像力はすごいですね。

ストーリーとは別で、こういった細かい演出も「映像研には手を出すな」の面白ところですね。

皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか。

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映像研には手を出すな!読者の感想

「映像研には手を出すな!第1巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第2巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第4巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第5巻ネタバレと感想」

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