映像研には手を出すな!第1巻ネタバレと感想【最強の世界!】

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漫画「映像研には手を出すな!」第1巻のネタバレと感想を紹介。

アニメの設定命の浅草みどり、金儲け大好き金森さやか、アニメーター志望のカリスマ読者モデル水崎ツバメの女子高生3人が、運命的な出会いを果たしアニメ制作に情熱を注いでいきます。

映像研を立ち上げたばかりの彼女たちは、まず部室の修理や道具を揃えることなど、アニメ作りの前に様々な問題に直面してしまいます。

この記事には、コミック第1巻のネタバレが含まれています
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最強の世界

芝浜高校1年生の浅草みどりが、校舎の屋上から眼下に広がる学び舎を双眼鏡で除き、複雑怪奇な校舎の作りに歓喜し、「この高校を舞台にアニメを作りたい」と一人夢を語った。

そこに同級生の金森さやかがやってきて、浅草に頼まれて買ってきたお汁粉とずんだ餅を渡した。

浅草は金森に、アニ研(アニメ研究同好会)見学への同行を求めたが、あっさりと断られてしまう。

金森は浅草に一人でアニメ作りすることを勧めるが、「一人で行動するのが怖いんだよ」と嘆く浅草だった。

双眼鏡で眼下を覗いていた金森は、同じ1年生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが生徒に囲まれているところを発見する。

そして金儲けが好きな金森は、水崎で一儲けを画策し浅草に彼女と友達になるよう勧めた。

無理だと断る浅草は、改めてアニ研への同行を金森に求めると、金森は瓶牛乳4本をおごることを条件に同行することを了解した。

水崎ツバメとの出会い

アニ研の上映会会場にやって来た浅草と金森。

スクリーンには爆破シーンのアニメーションばかりが流れていた。

浅草はそのアニメ―ションに感動し、その魅力をまくしたてるが金森には全く響かなかった。

すると会場に水崎ツバメが入ってきて、浅草にアニメが好きだと自己紹介し、浅草の被っていた帽子を拝借し会場を後にした。

すると黒服の男2人が水崎の跡を追いかけていった。

その光景に胸躍らせた浅草と金森も彼らの跡を追った。

校舎の陰で男たちにつかまり何かを訴える水崎を発見した浅草と金森は、強引に水崎を連れ出した。

校内の広場まで逃げてきた3人。

水崎は、黒服の男たちが家の使用人だと説明し、親がアニ研への入部を反対しているので彼らはそれを阻止するためにやって来たと話した。

金森は、逃げるときに持っていたイチゴ牛乳を浴びて制服が汚れた水崎を、浅草行きつけのコインランドリーに誘った。

少しだけ見えた最強の世界

洗濯が終わるまで牛乳で一息つく3人。

水崎がアニメ―ター志望だと知った金森は、水崎の絵を浅草に見せ、浅草の絵も水崎に見せた。

水崎は人物などキャラクターの動き動きを描くことを得意とし、浅草は設定画を得意としていた。

浅草の設定画を褒める水崎に金森が、浅草とアニメを作ることを提案した。

しかし、アニ研には入れないと言う水崎と、アニメ作りに自身がないと言う浅草。

そんな二人に、入部がダメなら部を作ればいい、そして学生である自分たちはモラトリアムに守られノーリスクだと説得し、金森自身もサポートすることを約束しアニメ制作を迫った。

なぜそこまでアニメ制作の後押しをするのか水崎が尋ねると、金森はカリスマ読者モデルの水崎がアニメを作れば金になると答えた。

それを聞いた浅草と水崎は、「金かよ!」と声を揃えて金森にツッコミを入れた。

早速浅草と水崎は互いの絵を持ち寄り、新たな設定を考え始めた。

水崎がデザインした描きかけの乗り物の絵に浅草が設定を加え、小型の飛行メカを描き上げる。

そのイラストを見て水崎が、「設定から絵を描いたことが無かった」と言うと、浅草は設定が好きだと言い、「私の考えた最強の世界。それを描くために私は絵を描いているので、設定が命なんです」と語った。

そして3人は、カイリー号と名付けた飛行メカに乗り、浅草が描いた想像の世界を飛び回った。

その世界の果てに、彼女たちが描く最強の世界が少しだけ顔をのぞかせる。

現実世界に戻った浅草と水崎は、自分たちが描くアニメに未知の可能性を感じ高揚した。

とそこで時計を見た水崎が、見たいアニメが始まるからと言って、急いで帰り支度を始めた。

金森が、「駅までの競争でビリだった人は、何かおごってください」と持ち掛けると、三人は走って駅へと向かった。

誰もいなくなったコインランドリー。

水崎の制服の入った洗濯機から、洗濯終了のブザーが鳴り響いていた。

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映像研、爆誕す!

映像系の部活を創部するため職員室に向かう、浅草氏、金森氏、水崎氏の3人。

教員の横田に映像系の創部を相談すると、映画部の創部を勧められてしまう3人。

映画部だとアニメが作れないと危惧する浅草氏と水崎氏。

しかしそこで金森氏が、「アニメだって映像でしょ。映像部名乗ってアニメ作りゃいい話ですよ」と浅草氏と水崎氏に耳打ちし、横田に映画部ではなく映像研の創設を申し出た。

映像研の設立を了解した横田だったが、顧問が必要だと3人に告げると、ちょうどそこに居合わせた教員の藤本が映像研の顧問を引き受けることを申し出た。

藤本に連れられ、トタン板が張られた古い建物に来た3人。

そこを部室として紹介されるが、壁や天井には穴が開いていた。

金森が設備改修を打診すると、藤本は活動実績を作り正式な部になれば改修の可能性があると告げ去っていった。

金森が改修費の捻出方法を考えていると、2階に上がった浅草が、「ここが我々の拠点になるんだよね!私たちだけの別荘なんだよ!」と言い、自分好みの快適な環境作りを望んだ。

そして浅草は想像の世界に入り込み、1人用の飛行装置を腰に装着し、開いた部室の屋根から飛び立とうと試みた。

しかし、金森に飛行は無理だと指摘され、現実世界に戻ると2階の手すりと共に1階に落下する浅草だった。

その様子を携帯で撮影した金森は、その動画を高く売ってその収益を部室の改修費に回すとほくそ笑んだ。

浅草の転落と手すりの破損を藤本に報告すると、学校側で修理してもらえることになったが、浅草の落下映像は公開しないよう言われてしまう。

その日の夜。

浅草の落下映像がテレビ番組で放送され、家族と夕飯を囲みながら自分が落下する映像を見た浅草は目を丸くした。

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無給!ブラック・パラパラ漫画

翌日の放課後、金森が映像研の部室に行くと、見覚えのないソファーセットが置かれていた。

そのソファーは水崎が自宅から運び込ませたものだった。

金森もそのソファーに腰を下ろし、制作会議を始めた。

まずはジャンルを決めることを金森が提案するが、水崎は自分の描きたいものを挙げ、浅草もジャンルは後付けできると提案した。

2人の意見を受け入れた金森は、アニメ制作に必要なものを尋ねた。

浅草が作業用の机が必要だと言うと、3人は職員室に向かい横田に机を融通して欲しいとお願いした。

横田から倉庫の鍵を渡された3人は、部室の裏にある旧アニ研の倉庫へと向かった。

倉庫に入った3人は、道具が一式揃った作画用の机を発見する。

そしてその机に描きかけの風車の作画を見つけると、金森は実績作りのため浅草と水崎にその作画の完成を命じ、自身は他の備品を部室に運び込んだ。

手描きの難しさを嘆きながら、なんとか風車が回るパラパラ漫画を描き上げた浅草と水崎だったが、出来上がった画には風を感じないと物足りなさを口にする浅草。

そして空想の世界に入り込んだ3人は、風車を回すため、風を遮っていたビルを破壊。

そして水没した街をボートに乗って進むと、風を受けて回転する巨大な風車が姿を現す。

現実世界に戻ると3人はずぶ濡れになっていた。

いつの間にか外は豪雨になっていて、倉庫は雨漏りしていた。

そこに横田がやってきて3人を理科室に連れて行き、「お前らの今夜の宿はココだよ」と告げた。

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映像研の災日

映像研の部室。

金森が浅草と水崎にアニメ制作の前に、部室の修繕が先だと訴えた。

そして、浅草の落下映像で得た3万円で修理材料を揃え、今日中に部室の修理を終わらせることを命じた。

外壁の修理を任された浅草だったが、金森が様子を見に行くと妄想の世界に入っていて作業が進んでいなかった。

金森に叱責され、水崎と一緒に屋根の修理を命じられた浅草だったが、再び妄想の世界に入り、水崎と共に宇宙船の外壁修理に見立てて屋根の修理を始めた。

途中、梯子が外れ屋根から下りられなくなるトラブルなどがあったものの、なんとか部室の修理を終えた映像研の3人。

すると金森は、「芝浜高等学校全部活・同好会対象予算審議委員会」と書かれたチラシを取りだし、その予算審議委員会で実績を発表し、予算を獲得することを目標に掲げた。

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手間を減らして派手にしろ!!

学食で朝食を取りながら、金森が浅草と水崎に予算審議委員会について、発表時間は10分、請求する予算は上限いっぱいの6万円だと説明した。

そして、とにかく派手で手間のかからない作品を要求した。

水崎が、すぐにでも作画を始めたいがストーリーが白紙なので何もできないと嘆くと、浅草が描き溜めたネタ帳が家にあると告げた。

放課後、浅草の家にやって来た金森と水崎。

浅草が本棚からネタ帳を取り出すと、浅草が描いた様々な世界に入り込む3人。

手間がかからない簡素な世界を選択し、浅草が1台の戦車を登場させ広大な大地に砲撃した。

派手な画に納得する金森だったが、作画できるのか水崎に尋ねると「やってみないと分からないと」と答えた。

そして水崎は描きたいアニメーションがあると言って、塀から飛び降りバランスを崩して転倒して見せた。

しかし金森から地味だと言われ、何とか食い下がると、10秒だけ描きたいものを描くことを許された。

そして、広大な大地に降り立ったガスマスクの女子高生が、戦車と対決するという設定が出来上がり、やる気に溢れる3人だった。

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1日48時間労働の危機

(浅草の回想)

小学6年生の浅草。

両親、弟と共に「芝浜」の団地に引っ越してくる。

越してきて早速、団地とその周辺を探検して回る浅草。

探検を終えると、その日のことを冒険日記と書かれたノートに描き記し、空想の世界に浸った。

ある嵐の夜、浅草は留守番をしながら「残され島のコナン」を視聴。

物語の世界観に魅了され、その時は初めて「アニメを作る人」を意識する。

ハッタリで行く

金森に呼び出され、PC室にやって来た浅草と水崎。

金森が出来上がったところまでの動画を二人に見せ感想を求めた。

まずまずの評価をする二人だったが、ほんの数秒しか出来上がっていないことに激怒する金森。

そして大幅に作画が遅れている水崎を叱責し、遅れを取り戻すため1日48時間労働を要求すると、水崎と口論になった。

2人をしり目にPCを操作していた浅草が、背景だけのシーンを入れ込み一気に10秒ほど尺を稼ぐと、金森は「もっとやれ」と指示した。

浅草は、背景の使い回しなど様々な技法を駆使してさらに尺を伸ばしていった。

しかし、肝心のストーリーがなくなってしまっていることを浅草が指摘すると、金森は映像のインパクトに満足し、水崎はストーリーが無いと楽だと言い出した。

そして金森は、ストーリーを削って編集でうまく体裁を整えることを浅草に指示し、「予算審議委員会、いよいよハッタリで行きましょう」と言って不敵な笑みを見せた。

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その鉛筆を強く握れ!

予算審議委員会の朝。

学校に泊まり込みで作業を続けた映像研の3人。

金森が、PC室の机の下で仮眠をとっていた浅草に進捗を確認すると、「終わるとか完成するとかではなく、魂を込めた妥協と諦めの結石が出る」と返す浅草だった。

部室で最後の作画を仕上げ、PC室に向かう水崎。

部屋に入ると顧問の藤本が様子を見に来ていた。

そのマチェットを強く握れ

予算審議委員会が始まり、体育館の舞台の袖で出番を待つ映像研の3人。

金森は、予算を審議する生徒会は「生徒会には手を出すな」と言われるくらい厄介なので、浅草と水崎は口出ししないよう忠告した。

ステージでは、怒号が飛び交うなか炭水化物革命研が生徒会の4人、会長道頓堀透、書記さかき・サワンデ、会計王俊也、切り込み隊長阿島九に向かってプレゼンをしていたが、あっさりと却下されてします。

そして巡ってきた映像研の出番。

金森が話し始めようとすると生徒会長の道頓堀が遮り、部室の壁や手すりを破壊したこと、アニ研の発表会で大捕り物を繰り広げたことを指摘した。

それに対し金森は、部室の破壊は老朽化によるもので、アニ研の件は外部の者を侵入させた学校側の不祥事だと言って、教師らに圧力をかけた。

しかし、書記のソワンデは金森の圧力には屈しないと反論し、金森を黙らせた。

するとそれまで黙っていた浅草が、「でえい!ちくしょう!おうおう、下手に出てりゃあつけあがりやがって!テメっちに頭下げるよーなお兄さんと、お兄さんの出来がスコーシばかり違えんでえ!」と生徒会をまくしたて、目に涙を溜めながら「細工は流々!仕上げをご覧じろ!だろ!」と訴えた。

浅草に圧倒され、上映を許可する生徒会。

 

スクリーンに「そのマテェットを強く握れ」の文字が映し出され、上映が開始される。

飛行機から荒野に降り立つガスマスクを装着した女子高生。

彼女の前に現れる1台の戦車。

戦車の砲撃を交わし、彼女は唯一の武器、マチェットで戦車を真っ二つに裂き勝利する。

 

上映が終了すると、作品に圧倒され会場は静まり帰っていた。

そして作品を称賛する声が聞こえてくる。

ソワンデが「なんだ。ちゃんとやってんじゃん」とつぶやきステージに目をやると、映像研の3人は観衆には目もくれず、その場で反省会を始めていた。

そんな彼女たちの姿にソワンデは、「こいつら予算なくてもやるタイプじゃん。こいつらに予算渡したらどうなんだろうな」と言って、映像研の予算申請書に「承認」の判を押した。

ステージの3人は、「描きたいものを全部描くことを目指すのだ!なんだか知らんが、面白くなってきやがった」と言って、次回作への意欲を語った。

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映像研には手を出すな!第1巻の感想

登場人物3人の個性がとても魅力的でした。

浅草氏の妄想の世界に突如入り込む演出は斬新だし、その解説イラストが面白い。

設定命の浅草氏が、残念ながら今回は納期に間に合わせるためにストーリーをないがしろにされてしまいとても気の毒で、「魂を込めた妥協と諦めの結石」というセリフはとても心に沁みました。

金森氏は、セリフがいちいちかっこいいし、マネージメント力が凄すぎです。

まだ浅草氏と水崎氏を完全に制御できてはいませんが、彼女たちのやる気を削がないよう絶妙なさじ加減で泳がすあたりは、すでにベテランプロデューサーのようです。

水崎氏のカリスマ読者モデルという設定も面白い。

一見派手なものが好きそうな感じがありますが、描きたいのは人が転んだシーンだったりとすこぶる地味なもの。

その玄人志向な感じが魅力的ですが、時折見せるそのこだわりがワガママに見えてしまうところに、若さが出ていてとても好感が持てます。

学校に泊まり込みで作品を作るなんて、そんな経験してみたかった。

3人の好きなことに愚直に取り組む姿がうらやましく、とても胸を熱くさせられてしまう作品です。

映像研の3人が、これからどんな世界を描くのかとても楽しみです。

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映像研には手を出すな!第1巻読者の感想

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まとめ

漫画「映像研には手を出すな!」第1巻のあらすじと感想をお伝えしました。

アニメの設定を考えるのが大好な人見知りと、金儲け大好きな女子高生プロデューサーと、アニメーション大好きカリスマ読者モデルの電撃3人娘が、紆余曲折ありながらなんとか一つ作品を作り上げました。

処女作は予算獲得のために作品を作りましたが、次は一体何のために作品を作り、どんな困難が待ち受けているのかとても楽しみです。

「映像研には手を出すな!第2巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第3巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第4巻ネタバレと感想」

「映像研には手を出すな!第5巻ネタバレと感想」

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